特定建設業許可における水道施設工事業の専任技術者の要件
次の➀~④のうち、いずれか一つを満たす必要があります。
➀資格がある
対象とされる資格
・1級土木施工管理技士
・技術士試験 上下水道・総合技術監理(上下水道)
・技術士試験 上下水道「上水道および工業用水道」・総合技術監理(上下水道「上水道および工業用水道」)
・技術士試験 衛生工学「水質管理」・総合技術監理(衛生工学「水質管理」)
・技術士試験 衛生工学「廃棄物管理」・総合技術監理(衛生工学「廃棄物管理」)
②以下の資格があり、さらに2年以上の指導監督的実務経験がある
・2級土木施工管理技士(土木)
➂関連学科を卒業した学歴があり、さらに一定の実務経験と2年以上の指導監督的実務経験がある
対象とされる学科
・土木工学(農業土木、鉱山土木、森林土木、砂防、治山、緑地または造園に関する学科を含む)
・建築学
・機械工学
・都市工学
・衛生工学
最終学歴が高校の場合
上記の学科を卒業後、水道施設工事に関して5年以上の実務経験と2年以上の指導監督的実務経験が必要です。
最終学歴が大学(短期大学を含む)の場合
上記の学科を卒業後、水道施設工事に関して3年以上の実務経験と2年以上の指導監督的実務経験が必要です。
※専門学校などは、対象とされていません。
④10年以上の実務経験と2年以上の指導監督的実務経験がある
水道施設工事に関して10年以上の実務経験と2年以上の指導監督的実務経験が必要です。