一般建設業許可における管工事業の専任技術者の要件
次の➀~➂のうち、いずれか一つを満たす必要があります。
➀資格がある
対象とされる資格
・1級管工事施工管理技士
・2級管工事施工管理技士(土木)
・技術士試験 機械「流体工学」または「熱工学」・総合技術監理(機械「流体工学」または「熱工学」)
・技術士試験 上下水道・総合技術監理(上下水道)
・技術士試験 上下水道「上水道および工業用水道」・総合技術監理(上下水道「上水道および工業用水道」)
・技術士試験 衛生工学・総合技術監理(衛生工学)
・技術士試験 衛生工学「水質管理」・総合技術監理(衛生工学「水質管理」)
・技術士試験 衛生工学「廃棄物管理」・総合技術監理(衛生工学「廃棄物管理」)
・給水装置工事主任技術者(免許交付後、管工事に関して1年以上の実務経験が必要)
・技能検定 冷凍空気調和機器施工・空気調和設備配管
・技能検定 給排水衛生設備配管
・技能検定 配管(選択科目「建築配管作業」)・配管工
・技能検定 建築板金(選択科目「ダクト板金作業」)
・建築設備士(資格取得後、管工事に関して1年以上の実務経験が必要)
・1級計装士(合格後、管工事に関して1年以上の実務経験が必要)
②関連学科を卒業した学歴があり、さらに一定の実務経験がある
対象とされる学科
・土木工学(農業土木、鉱山土木、森林土木、砂防、治山、緑地または造園に関する学科を含む)
・建築学
・機械工学
・都市工学
・衛生工学
最終学歴が高校の場合
上記の学科を卒業後、管工事に関して5年以上の実務経験が必要です。
最終学歴が大学(短期大学を含む)の場合
上記の学科を卒業後、管工事に関して3年以上の実務経験が必要です。
※専門学校などは、対象とされていません。
➂10年以上の実務経験がある
管工事に関して10年以上の実務経験が必要です。